お花を長持ちさせるために

  • HOME > 
  • お花を長持ちさせるために

お花を長く楽しんでいただくための取り組み

お花を長く楽しんでいただくための取り組み

お花を長く楽しんでほしい――これがリトルガーディアンの想いです。

平成20年に、社団法人 日本生花通信配達協会が行った一般消費者への意識調査によると、「日持ちがよいお花が欲しい」「お花の手入れや管理方法が分からない」などといった意見が多いという結果がわかりました。リトルガーディアンではこれらのご要望にお応えし、お花をより長く楽しんでいただくために、お手入れ方法をお伝えしています。

新鮮なお花をお届けします~生産者から販売店までの流れ~

日持ちするお花をお客さまにお届けするには、生産者・市場・販売店の処理法が重要です。

  • 生産者
  • 矢印
  • 市場
  • 矢印
  • 販売店
1 生産者

1 生産者

根から切り離されたお花は、時間が経つと花首が下を向いてグッタリしてしまうことがあります。これはお花がしっかりと水を吸えていない状態なので、しっかりとお水を吸わせてあげるために「水揚げ」という前処理を行います。この前処理でもっとも重要なのが「エチレン処理」。エチレンとは空気中にも含まれる成分で、熟した果物やしおれ始めた花、またものが燃焼するときにも発生します。エチレンに触れることで植物は成熟や老化が進行しやすくなってしまうのです。

そこで前処理段階ではしっかりとエチレン処理をし、お花の成長を抑制し老化から守ります。

2 市場への輸送

2 市場への輸送

生産者から市場へお花を輸送する方法は2つあり、それぞれで最適な処理を行うことが、お花を日持ちさせるためのポイントです。

お花を仮死状態で輸送する「乾式輸送」は、時間の経過とともに水分が失われてしまうので、販売店に届いたときには迅速かつ丁寧に水揚げをします。一方、湿式輸送は水の入ったバケツにお花を入れて輸送するので、バケツの水に菌が発生しないために抗菌剤を入れます。

3 当店

3 当店

お花が市場から輸送され店頭に陳列される際に、糖分を含んだ品質保持剤を使った管理を行います。そうした管理を行うことで、水分と栄養素が吸収されるのでより日持ちするお花にすることができます。一般の花屋ではこうした知識がないことも多く、このような管理がされている店舗はごく少数です。

また、購入後にもっとも美しい状態を維持するために、お客様へお花の正しい管理方法やアドバイスを記載したカードと、品質保持剤を無料でお渡ししています。リトルガーディアンは、お花が少しでも長く日持ちするように品質管理にこだわった生花店を目指しています。

お花を日持ちさせるために~リトルガーディアンの取り組み~

生産者から市場を経て販売店に到着した花々は、当店で最適な管理を行い、みずみずしく新鮮な状態にキープさせます。購入後もより良い状態で、より長くお花を楽しいでいただくために、これまでの経験と知識を活かした管理方法を徹底しています。

4つのステップで品質管理

当店では、以下のような4つのステップで管理を行い、少しでも長く日持ちするお花に仕上げています。

水揚げ

お花が市場から輸送されてきたら、まず行うのがこの水揚げ処理です。出荷後のお花は時間の経過とともに水分が失われてしまうので、専用の水揚げ促進剤を使用してお花に水分を与えます。この処理を行うことで、水がさがってしまったお花でも水揚がりが格段によくなります。

抗菌と栄養補給

水揚げ後のお花には、希釈した鮮度保持剤に入れ栄養分を補給します。また、バクテリアなどの発生を抑える抗菌処理を行い、よりお花の鮮度を長持ちさせます。この処理を販売店でやることが、お花の日持ちに大きく影響します。

保護

お花のうるおいを保ち、乾燥から守るために栄養成分をスプレーで吹きかけます。この処理をすることで花びらや葉が生き生きとし、お客さまの手元に届くまで新鮮さを保つことができます。

購入後の栄養補給

当店では、ご購入後の鑑賞期間をより長くするために、お花の栄養剤をお渡ししています。希釈した栄養剤を花瓶の中に入れるだけで、お花が長持ちします。バクテリアの発生をより抑える作用もあるので、とくに夏場の使用は効果的です。

資格保有者によるアドバイス

カットフラワーアドバイザーの資格を有し、お花を長く楽しむためのアドバイスをお伝えし、最適な管理方法を記載したカードをお渡しすることができます。

また、ご家庭でのお花のケアのアドバイスを通して、地域の皆さまとのコミュニケーションをとりたいと考えています。春日部周辺で、お花についてのご要望やお悩みがございましたら当店へお気軽にお問い合わせください。

TEL&FAX お電話受付時間9:30~19:30 048-812-8582